
会社名 | 株式会社エスマット |
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住所 | 東京都品川区東五反田2-9-5 サウスウイング東五反田 |
昨今では業務効率化が急務とされており、物品管理もその例から漏れません。物品管理の効率化を目指すのであれば、管理システムを導入するのも有力な選択肢の1つです。本記事では、数ある物品管理システムから「SmartMatCloud(スマートマットクラウド)」について詳しく紹介します。
さまざまな業界で利用されている
スマートマットクラウドは、さまざまな業界・業種で利用されています。その一例を、以下で見ていきましょう。化学・製薬業
化学・製薬分野では、薬品使用量の把握の煩雑さや原材料の投入ミスによる事故・損失が課題とされていました。また、物品管理に追われてコア業務に集中できないといった問題点も見逃せません。そんな中でスマートマットクラウドは、生産性や安全性の向上に貢献しています。また、データを活用した業務改善でも、その能力を発揮しています。
製造業
製造業においては、部品の不足や過剰在庫が課題として挙がりやすいです。部品が不足すれば納期遅れのリスクが発生し、在庫が過剰であれば保管のために経費が余計にかかるため、どちらも避けたいものです。そこでスマートマットクラウドを活用すれば、在庫量の適正化が実現できます。また、部署間でのデータ連携も簡単になり、コミュニケーションに時間的なリスクをかけなくて済みます。
建設業
インフラ管理をはじめとした建設業では、人手不足や劣悪な労働環境が根深い問題として挙げられます。この問題に対しても、スマートマットクラウドは効果的なアプローチが可能です。具体的には、省人化・スキルレス化によって現場の負担を軽減することで、労働者にかかっていた肉体的・精神的ストレスを減らしています。
モノの推移を手軽に見える化できる
スマートマットクラウドの物品管理システムとしての最も優れた点は「モノの推移を手入力なしで見える化できること」にあります。モノを置くだけで簡単管理
スマートマットの上にモノを置き続けることで重さを量り、数を数える仕組みです。この「置くだけで計量が可能」なことは、手間のかかる入力作業を削減し、その時間をコア業務に充てられることを意味します。また、在庫が減ったらすぐに通知が届くため、迅速な入荷作業を実現可能です。また、ネジなどの機械部品から液体系の原材料まで、幅広く対応可能な点もポイントです。この対応幅の広さも、さまざまな業界・業種で導入される要因といえるでしょう。
現場の改善から経営の改善につながる
上記のプロセスを経て現場の労働環境が改善されれば、業務効率の向上や従業員のモチベーションアップにつながります。これらは、長期的に見れば経営状況の改善にもつながることでしょう。また、スマートマットクラウドで物品管理のプロセスを省力化すれば、これから訪れるであろうさらなる人手不足時代を乗り越える力にもなります。さらに、物品を適切な量で管理できれば、在庫不足による機会損失や過剰在庫による余計な費用の発生を防ぐことで経営状態を良好な状態にできます。
顧客に合わせた最適な料金プランの提案も可能
スマートマットクラウドの導入費用は、オンラインサポート料や設定などの初期費用と、IoT本体及びソフトウェアの使用料を含むランニング費用の2つで構成されています。そして、企業の置かれている状況にあった適切な組み合わせや料金プランを提案可能です。「物品管理システムの導入を検討しているけど、費用対効果をきちんと感じられるか不安」という人も、まずは問い合わせ・見積もりからスタートしてみてはどうでしょうか。
スマートマットクラウドの導入事例を紹介
最後に、スマートマットクラウドの実際の導入事例をいくつか紹介します。以下の導入事例を、自社へスマートマットクラウドの導入を検討する判断材料にしてください。株式会社SUBARU
株式会社SUBARUは、自動車の製造や宇宙技術の開発をメイン事業とする企業です。同社で使用する車の部品には消費スピードの予測が困難なものがあり、かつては若手社員が工数をかけて確認・発注作業をしていました。そこでスマートマットクラウドを導入することで、部品のバランスウェイトを正しく把握できるようになりました。これにより、従来のおよそ1.5倍ほどの費用対効果を出せるようになったのです。
日東電工株式会社
日東電工株式会社は、包装材料や半導体関連材料の分野で数々の製品を送り出してきたメーカーです。同社ではかつて、材料の欠品が起きないように在庫管理することが困難な状況にありました。そこでスマートマットクラウドを導入し、備品の管理を遠隔監視に移行したのです。これにより、実在庫データの見える化が実現して在庫管理の課題を解決しました。さらに、物品管理業務が属人化してしまっていた状況からの脱却にも成功しました。