
会社名 | 三井住友ファイナンス&リース株式会社 |
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住所 | 東京都千代田区丸の内一丁目3番2号 |
電話番号 | 03-5219-6400 |
近年、拠点の多い企業や施設では、物品や設備などの管理が複雑化しています。現場任せの運用により、何がどこにあるのかわからないといった状況に陥ってしまうケースも少なくありません。そこで、今回はそうした課題を解決するクラウド型資産管理サービスassetforce(アセットフォース)の特徴や導入メリットについて紹介します。
「何がどこにあるかわからない」を解決するシステム
assetforceは、あらゆる資産の情報を一元管理できるクラウド型の現物資産管理システムです。導入企業の多くが抱えていたのは「拠点や部署ごとに資産情報がバラバラ」「紙やExcel管理でリアルタイムな情報共有ができない」「誰がいつ何を使っているのかが不明確」といった課題でした。assetforceは、こうした従来の管理方法では把握しきれなかった現場の資産の「見える化」を可能にします。たとえば、備品や什器、機器、IT資産、不動産など、企業が保有するさまざまなモノに対して、タグやQRコード、写真付きで登録が可能です。
さらに、取得日・設置場所・使用者・状態・移動履歴などを記録・管理することで、資産の状況をリアルタイムに可視化できます。これにより、社内にある「どこに」「何が」「どの状態で」存在しているかが明確になり、資産管理の抜け漏れや二重購入、所在不明といったリスクの低減が期待できます。
アセットフォースの4つのポイント
アセットフォースの魅力は、単に「資産を管理する」だけでなく、業務効率化や経営判断の支援につながる多機能性にあります。ここでは、その中でもとくに注目すべき4つのポイントをご紹介します。スマホで簡単に棚卸ができる
スマートフォンをバーコードやQRコードにかざすだけで、資産情報をすぐに読み取れます。さらに、RFIDリーダーとの連携やAIによる文字認識機能を活用し、登録済み資産か未登録資産かを自動判別することも可能です。操作は直感的でわかりやすいため、ITに不慣れな担当者でもすぐに使いこなせます。ファイルや写真をスマホで確認できる
資産ごとに写真や動画、PDFファイルなどを登録できるため、棚卸の際には画面上の画像と現物を照らし合わせながら確認できます。これにより対象資産の特定が容易になり、作業の正確性と効率が大幅に向上します。資産の設置場所を誰でもすぐに把握できる
資産には設置場所の情報を紐づけて登録できるため、資産の移動があった場合もシステム上で簡単に場所の変更申請ができます。常に最新の情報が共有されることで、「どこに何があるのか」を誰でも把握でき、現物管理の精度が高まります。棚卸結果の集計や完了報告も簡単に行える
現場担当者が登録した棚卸データは、部署別や拠点別など任意の条件でリアルタイムに集計されます。複数の担当者が同時に棚卸をしている場合でも、全体の進捗状況が一目でわかります。棚卸対象資産の完了確認もシステム内で完結し、そのまま本部へスムーズに報告できるため、管理業務の負担軽減にもつながります。