ASETRA(アセトラ)

公開日:2025/08/08
ASETRA(アセトラ) 引用元:https://www.sato.co.jp/products/rfid_asetra/
会社名株式会社サトー
住所東京都港区芝浦3丁目1番1号
電話番号0120-696310

企業が所有しているIT機器やソフトウェアなどの資産を効率的に管理することで、生産性アップや業務効率化、コスト削減などの効果を得られます。今回は、SATOが提供する資産管理パッケージシステム・アセトラについて、特徴や魅力、具体的な機能のほか、導入メリットやシステム構成についても詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

アセトラの主な機能

アセトラはSATOが提供する資産管理パッケージシステムであり、RFIDで資産管理業務を効率化できるのが魅力です。ここでは、アセトラの特徴や魅力について詳しく解説します。

資産管理の全工程を一元化できる

アセトラを導入することで、棚卸・貸出・返却・探索などの資産管理業務をすべて一元化できます。

RFIDタグとラベルを一括読み取りすると作業内容がデータベースに登録されるため、在庫状況を一覧にてすぐに確認することが可能です。棚卸しにかかる時間が短縮されるため、業務効率化・生産性アップなどの効果を期待できます

業務の自動化によりヒューマンエラーを解消

アセトラでは、貸出・返却作業を自動化することでヒューマンエラーをなくし、正確かつ効率的な業務遂行を実現しています。資産一覧画面では貸出期間を超過している資産を確認できるほか、資産番号ごとに予約状況をチェックすることも可能です。

タグを利用して備品を探索できる

アセトラにはコンテナ用タグ・工具用タグがあり、備品や工具を効率的に探索できます。システムから対象物を選択すると、タグに近づくほど円が小さくなる画面から位置を特定することが可能です。

索機能により拠点間・部門間をまたぐ直接の貸出も用意になるほか、ロケーションを分けることで管理の効率化も叶います

アセトラを活用する主なメリット

アセトラを活用することには大きく分けて5つのメリットがあります。具体的なメリット・強みは以下の通りです。

RFIDの導入によって読み取りを効率化

RFIDとは、電波を利用したICタグの情報を非接触で読み取る技術です。アセトラではRFIDを活用しており、従来までのバーコードのようにひとつずつ読み取る必要がなくまとめての読み取りできます。

アセトラ導入前に使用していた資産管理番号を紐づけすることも可能であり、作業時間を大幅に削減できるのがうれしいポイントです。

必要に応じてバーコードの利用も可能

先述の通り、アセトラにはRFIDの技術が採用されていますが、バーコードや二次元バーコードと併用することも可能です。利用の切り替えは作業時にかんたんにできます。

基幹システムとの親和性が高い

アセトラはCSVファイルで運用できるシステムであることから、企業で使用している既存の資産管理データベースとの紐づけが可能です。

手書きで使用していた帳票をCSVファイルに統一できるため、システム開発の工数を最小限に抑えて効率的な作業が叶います。ツール導入のために基幹システムを大幅に改修する必要がなく、手間なく迅速に導入できるのがうれしいポイントです。

現場での運用を考え抜いた読み取り機

アセトラは現場での運用を考え抜いた機能が魅力であり、文書・資料・カゴ車・工具など、資産の種類に応じた読み取り機を選択できます。また、オプションとして不正持出しの防止機能を搭載することも可能です。

正確な貸出管理が可能

アセトラは正確な貸出管理も強みのひとつであり、貸出の事前予約ができます。また、返却が遅れているときにはメールでの通知も可能です。

アセトラのシステム構成を紹介

ここからは、アセトラのシステム構成やRFIDタグ・ラベルについて詳しく解説します。

アセトラのシステム構成とオプション

アセトラはトータルパッケージでかんたんに導入できるシステム構成が魅力です。管理専用のパソコンとサーバーを無線接続によって棚卸・探索用の端末に接続することで利用可能です。

オプションによりRFIDプリンターやラベル発行ツール、卓上小型リーダライタ、不正持出防止ゲート、RFIDタグ・ラベルも購入できます。さらに、オプションによて複数拠点権限機能も追加できます。

用途に合ったタグ・ラベルを提供してもらえる

アセトラでは、利用企業の業種や現場に合ったRFIDタグ・ラベルを提供しているのが特徴です。具体的には、製造現場用の設備補充部品や工具管理、物流現場用のカゴ車やパレット管理、オフィス用のOA機器棚卸や書類管理などが挙げられます。また、ラベルは備品やコンテナ、ファイル、プラ容器、書類などに利用できます。

まとめ

今回は、SATOが提供する資産管理パッケージシステムであるアセトラについて、特徴や魅力、導入メリットのほか、システム構成なども詳しく解説しました。アセトラは資産管理の工程を一元化できるツールであり、棚卸・貸出・返却・探索などが可能です。業務の自動化によりヒューマンエラーを防げるほか、非接触で複数のタグをまとめて読み取れるRFIDを導入しているのも大きなメリットです。また、基幹システムとの親和性が高く、正確な貸出管理ができる点も魅力となります。さらに、アセトラは管理専用のパソコンとサーバーを無線接続によって棚卸・探索用の端末に接続することでかんたんに導入できるシステム構成や、オプションによりさまざまな機器・ツールをあわせて購入できるのもうれしいポイントです。

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